松山高校ブログ

みやぎの餅文化!「ほっこりカフェ」1月

1月11日(木)の放課後に「ほっこりカフェ」が開かれました。

1月の「ほっこりカフェ」では、お餅を食べながら楽しいひとときを過ごしました。宮城では昔からお正月だけでなく、お祝い事やご法事、農作業の区切りなどで、お餅を食べる食文化があります。

時代と共に「お正月に餅を食べなかったので、今日が今年初めて!」という生徒の声も聞かれるようになりましたが、今年も郷土色豊かなお餅を準備しました!あんこ餅、海苔餅(磯辺餅)、お雑煮、そして、ふすべ餅。ふすべ餅は、県北の栗原市を中心に食べられてきたもので、すりおろしたゴボウと“ふすべた(燻べる=いぶす)”ドジョウを使うそうです。今回は、ドジョウの代わりに鳥ひき肉を使いました。

会場のコモンホールは、友だちとおしゃべりしたり、お餅を食べながら生徒と先生がじっくり語り合ったりする姿も見られました。みんなの楽しそうな笑い声がホールに響き、とてもアットホームな雰囲気に包まれました。