松山高校ブログ_令和2年度
第41回 卒業証書授与式
3月1日(月),本校体育館で第41回卒業証書授与式を行いました。
本校の生徒たちは,みんな晴れやかな笑顔で卒業していきます。当日は,透き通るような青空が広がって,まさに「母校を巣立っていった」という言葉がふさわしい卒業式となりました。普通科22名・家政科32名,計54名の卒業生の,今後のさらなる活躍を期待したいと思います。
『あおぞら園』に子供用布マスクの寄贈
2月22日(月)保育実習でお世話になっている松山子育て支援総合施設『あおぞら園』に、家庭クラブで作った子供用マスク54枚を寄贈しました。生徒2名が3歳児クラスに手渡ししてきました。使ってくれたら嬉しいなと思います。
音楽・家庭科+発表会
2月5日(金)に音楽・家庭科+発表会を行いました。今年は午前中に保育コースの生徒・音楽Ⅱ選択者・器楽選択者が音楽発表会を行いました。一人で弾くピアノはとても緊張しながら弾いていました。器楽の発表は8人で別々の楽器を用いて「ドラえもん」を合奏しました。
午後からは3年生の家庭科+発表会を行いました。例年は1~3年生まで発表を行うのですが,コロナ感染予防のため3年生だけの発表となりました。3年普通科の生徒は,オープニングのスライドショーを行い,その後は司会やスポットライトなど運営スタッフとして活躍してくれました。3年家政科の生徒は,調理コースは卒業制作のウエディングケーキと今までの活動のスライドショーの発表,保育コースは今までの活動のスライドショーとエビカニクスを含む3曲のダンスの発表,被服コースはウエディングドレスのファッションショーを行いました。後輩たちも発表を楽しみ,今年も素敵な発表会となりました。
シトラスリボン・プロジェクト in 松山高校
「シトラスリボンプロジェクト」は、愛媛県で生まれた「コロナ禍で生まれた差別、偏見をなくそう」というプロジェクトです。愛媛県特産のかんきつ類にちなみ、シトラスカラー(柑橘類をイメージした色)のリボン等を身につけて「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動です。飾り結びで作られた3つの和は、「地域」「家庭」「職場(学校)」を表しているそうです。
2月初旬から、1・2年の保健委員と図書委員が 昼休みや放課後を使って、こつこつと作ったシトラスリボンは300個。早く結び方を覚えた生徒が次は教える側にまわり、新しい人の輪もできました。
2月16日の朝には、保健委員が校内放送で「『おかえり』『ただいま』と声を掛け合える学校にしましょう!」と呼びかけ、全校生徒にリボンを配布しました。放課後には、賛同した生徒が図書館前に掲示した「シトラスリボンの木」に貼り付け、今、3本の大きな木にはリボンの花がたくさん咲いています。
▼「シトラスリボンプロジェクト」WEBサイト
https://citrus-ribbon.com/ (最終アクセス日:2021/2/22)
第3回吉野作造記念おおさき社会貢献大賞授賞式
1月31日(日)14:00~より良い社会を目指す若者の活動を表彰し広く紹介する『第3回吉野作造記念おおさき社会貢献大賞』授賞式が行われました。代表2名の生徒が授賞式に参加しました。松山高校の家庭クラブでは今年度手作りの布マスクを製作し,地域の方々に寄贈・提供するという活動を行ってきました。その活動が認められ,なんと『最優秀賞』を受賞!賞状と立派な盾を頂き,表彰の場で活動を紹介するスピーチも行いました。そして,20枚の手作りマスクの配布も行ってきました。観客の方の中に松山高校を応援してしていますと声を掛けてくださる方もいました。なんとも嬉しい言葉に,今後も頑張っていきたいと思いました。