松山高校図書館ブログ

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出張図書館@職員室

 職員室の一角に小さな「出張図書館」ができました。
 先日,教職員を対象に行った「校内研修会」で取り上げた,「SST(ソーシャル スキル トレーニング)」の関連図書等を展示しています。
 本校所蔵の図書のほか,教育関連の専門書を収集している県総合教育センターの「Mナビ」から借り受けたものもあります。

校内読書感想文コンクール

 校内読書感想文コンクールの審査結果が発表になり,
10月2日(火)に表彰式が行われました。
 今年は1,2年生79の作品の中から,2年千田華澄さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
同じく,入賞した2年の鈴木ななさん,1年の福富華さんの作品と共に,3人の作品を各種団体の県コンクールへ出品しました。

図書委員研修会

 9月28日(金),図書委員研修会を行いました。

 はじめに大崎市図書館を見学しました。司書の方から大崎市図書館の概要や司書の仕事について説明をいただきました。その後,地元鳴子の杉材をふんだんに使った館内を案内していただきました。図書委員の生徒は,様々なコーナー展示や,ブックモビル,そして本棚に並ぶたくさんの本を興味深そうに見入っていました。
 図書館見学のあとは,大崎市図書館の近くにある書店へ移動し,選書活動を行いました。学校図書館に入れる本を,生徒の視点で選びました。

 図書委員さんおすすめのラインアップ,本棚に並ぶまでもうしばらくお待ちください!

「学校司書がおすすめする本コーナー」@大崎市図書館

 7月下旬~9月下旬に,大崎地区の高校の学校司書がおすすめする本のコーナーがお目見えしました。場所は,大崎市図書館のティーンズコーナーです。

 大崎地区の高校(古川、古川黎明、古川工業、岩出山、加美農、中新田、小牛田農林、田尻さくら、涌谷、南郷、鹿島台商、松山)の学校司書が、中高生におすすめの本を100冊以上選んで展示しています。本のジャンルは、小説だけでなく、各高校の専門学科で人気の本もチョイス。中高生で賑わっています!

平成30年6月24日付「大崎タイムス」

新聞のひみつ展

 7月3日(火)より,図書館前の廊下で「新聞のひみつ展」を行っています。掲示しているのは「ワールドカップロシア大会」の予選リーグで,セネガルとの試合結果を報じる新聞です。4紙ともすべて,6月25日付けの『河北新報』朝刊の1面です。同じ日の新聞なのに,記事の内容と写真が異なっています。

 読者が知りたい最新情報を報じるために,新聞社編集局で働く人たちの静かで熱い闘いを感じてください。スポーツ面も比較して読んでみよう!

「ビブリオバトル×全校生徒」

6月22日(金),総合的な学習の時間に,体育館で全校一斉ビブリオバトルを行いました。

これは小規模校だからなせる技!本校はクラス数が6クラス。6人の縦割りグループを作ると,メンバー全員が学年もクラスも違う人たちになります。もちろん,今まで話したことがない人も…。
そのような中,自分が好きな本を1冊もちより,それぞれが3分間のプレゼンテーションと,2分間のディスカッションを繰り広げます。
初めての取組みに戸惑いながらも,一生懸命に自分の言葉で発信する姿は,とても感動的なものでした。先生がグループに加わり,同じように好きな本を紹介する場面もあり,和やかな時間を過ごしました。

ビブリオバトルのキャッチフレーズ「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」を体感しました。

「高校生のための文化講演会」開催

 6月20日(水)本校体育館に於いて,河北新報社・(公財)一ツ橋文藝教育振興会主催「高校生のための文化講演会」を行いました。
 講師に,ベストセラー『がんばらない』で著名な,医師で作家の鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)をお迎えし,演題『生きているってすばらしい~夢,生きがい,絆が大切~』について講演いただきました。人生の岐路にさしかかる高校生にとって思索を深めるよい機会となり,将来への指針決定となることを目的に開催しました。
 また,鎌田氏よりサイン入りの著書と,主催者様より集英社文庫100冊をご寄贈いただきました。思わず手に取りたくなるような本がいっぱいです。

大崎市図書館の「折り鶴」作りに参加

 大崎市図書館の開館一周年を記念して「七夕飾りをつくろうプロジェクト」が行われました。大崎市図書館に,見事な七夕飾りが飾られています。
 このプロジェクトに本校の図書委員や有志の生徒が参加,折り鶴を作成しました。
学校としての参加は本校だけということで,図書館には生徒の写真も飾ってありました!

平成30年6月24日付「大崎タイムス」

「ビブリオバトル × 図書委員会」

5月24日(木)図書委員会のビブリオバトルが行われました。
今回は,先生も飛び入り参加しバラエティに富んだジャンルの本が紹介されました。
1年生は初めてのビブリオバトルでしたが,みんな堂々としていて驚きました。
みんな「私は,この本のこういうところが好き!」としっかりと思いを伝えていました。
今回は,1年生と2年生が紹介した本が同数でダブルチャンプ本となりました!

 

「読書へのアニマシオン」に挑戦

 4月27日(金) 総合的な学習の時間に,「読書へのアニマシオン」を行いました。
 「読書へのアニマシオン」とは,スペイン発祥の読書指導方法で,読書の楽しさを伝え,読む力を引き出すためのメソッドです。75の「作戦」と呼ばれる遊びがベースになって構成されています。
 今回は,「バラバラになった物語~物語を復活させよう~」という作戦にチャレンジしました。担任が『100万回生きたねこ』を読み聞かせし,バラバラになったお話のカードを,生徒の記憶を頼りにストーリー通りに並べ直していきます。
 先生方の読み聞かせは,授業の先生とは少し違う雰囲気を醸し出していて,教室の中がほんわか温かい空気に包まれました。
 ストーリーの再生時には,生徒たちは,自分で考えたり,お互いに意見を交わしたりしながら,作戦に取り組んでいました。
 みんなの記憶力で,しっかりストーリーを復活させることができたかな?