松山高校図書館ブログ

2025年9月の記事一覧

【図書館】クレーンゲームと物理と、図書館と。

 9月26日(金)、「高校生のための文化講演会」(主催:一ツ橋文芸教育振興会、河北新報社)がありました。鹿児島大学理学部教授の小山佳一先生が「『クレーンゲームで学ぶ物理学』を書いて思うこと〜出会いは運命か〜」というテーマで講演してくださいました。

 クレーンゲームのアームの動き、プライズの重心等…全部、物理だったんですね!生徒たちも「え、そうなの?」とびっくりしながら、どんどん話に引き込まれていました。今後ゲームセンターに行ったら物理学の視点でクレーンゲームに挑戦したくなるかもしれませんね。

 そして、一ツ橋文芸教育振興会様からは小山先生のサイン入りご著書、国語辞典、文庫本など、たくさんの本をご寄贈いただきました。ありがとうございます! 放課後、図書館に「いただいた本、見せてもらえますか?」と生徒が来てくれました。ステージに並んだ本の表紙をじーっと目を凝らして、すでに面白そうな本を探していたのだそうです。

 早く貸出できるよう、準備しますね!

 

取り組みについての記事はこちらにも。

松高ブログ「高校生のための文化講演会開催」

【図書館】選書ツアー、行ってきました!

 9月22日(月)、図書委員が丸善仙台アエル店で「選書ツアー」を実施しました。

 図書館に入れる本を、生徒自身の目線で選ぶこの活動。店内には5万冊以上の本が並び、委員たちは「読んでみたい!」「友だちにすすめたい!」と思える本をじっくり選びました。 「ジャンルの幅が広くて迷った」「選ぶのが楽しかった!」などの感想も届いています。選ばれた本は、ただいま準備中。貸出しスタートまで、もう少しだけお待ちください!

 

取り組みについての記事はこちらにも。

松高ブログ「図書委研修会 選書ツアー実施!」

【図書館】展示「認知症ってなに?」

 9月は認知症月間です。図書館前では、認知症に関する本やパンフレットを展示しています。

 認知症は年齢に関係なく、誰にでも起こりうるもの。大切な人が認知症になったとき、支える側も不安や悩みを抱えることがあります。

 認知症への理解を深める第一歩として、まずは「知る」ことから始めてみませんか。そして、いろいろな人やしくみと「つながる」ことで、支える力が広がっていきます。

【図書館】展示「好きってなに?~安心できる関係を考えよう~」

 9月5日(金)、1年生を対象に「デートDV防止講話」が行われました。関連図書やパンフレット等を、図書館前に展示しています。

「好き」って、うれしい気持ちだけじゃないことも。自分も相手も大切にしながら、安心していられる関係ってどんなものか、一緒に考えてみませんか?

 

松高ブログ「デートDV防止講話を行いました」

【図書館】読み聞かせ活動、3年生からのバトンを受けて

 8月29日(金)は、図書委員の生徒が松山放課後児童クラブで「おはなし会」を開きました。

 今回から読み聞かせボランティアは1・2年生が担当になります。進路に向けて忙しくなる3年生から活動を引き継いで、ドキドキの初回でした。

 プログラムは、みんなと一緒に楽しめるようにと教科書に載っているお話しを選んだり、最近では触れる機会が少なくなってきた日本の昔話を選んだり内容を工夫しました。進行もばっちりでした!

 少しずつ児童のみなさんに名前を覚えてもらえるようになって、生徒たちはとても嬉しそうです。

 

おはなし会の様子はこちらにも。

▼松高ブログ

  「図書委員会 読み聞かせボランティア活動(第3回)」

 

 

【図書館】 本でつながる全校ビブリオバトル!

 8月29日(金)のLHRで、全校ビブリオバトルをおこないました。今年は、学年・クラスの枠をこえたミックスグループでの開催。会場となる、各教室をオンラインでつなぐ初めてのスタイルです。どの教室からも、楽しそうな雰囲気が画面越しに伝わってきて、思わず「リアルで聴きに行きたい!」という気持ちになりました。

 ふだんから「朝の読書」で本に親しんでいるからこそ、本をきっかけに自然に会話が生まれ、楽しそうにコミュニケーションしている様子が印象的でした。

 生徒からはこんな声も…!

・「みんな意外と本読んでておもろかった!」

・「友達の考えを知れて楽しかったし、少し緊張したけどいい機会になりました!」

・「たくさん笑って楽しかった!」

・「好きな本の系統ごとにビブリオバトルしたら絶対おもしろい!!!」

 ビブリオバトルで、本をとおしていつもとはちょっと違う交流ができました。

 

ビブリオバトルの様子はこちらにも!

▼松高ブログ 「全校でビブリオバトル(ミニ)開催! 」